北海道礼文島基礎知識:用語集
こんにちは。今日は、私が礼文島に来てよく耳にした言葉を紹介したいと思います。(※随時更新予定)
礼文島はルーツが東北地方の方が多いので、津軽弁の影響を受けているそうです。また、これらの用語集の中には、北海道の他の地域でも使う言葉が含まれています。ちなみに、漁師が話す言葉・アクセントは「浜言葉」と呼ばれています。
わや:やばい(文例:この前の吹雪はわやでしたね)
なまら:とても(注:「なまら」と「わや」は一緒に使えない)
しばれる:寒い
しゃっこい:(触った感触が)冷たい
ばくる:交換する
バカくさい:バカバカしい
じぇんこ:銭、金
ちょす:イジる。ものをイジる、人をイジってからかうのと両方の使い方がある
雪投げ:雪かき。「投げる」は「捨てる」の意。
内地:北海道以外の日本
うに:エゾバフンウニ。礼文で「うに」といえばバフンウニを指す。
のな:キタムラサキウニ
こっこ:魚卵
ほっけくん:毎年船泊中学校の生徒が船泊漁業組合の協力を得て作るほっけの燻製。
なぎる:海の波がない状態。なぎていると漁ができる。
しける:海の波がある状態。しけていると漁ができない。
ガス:濃い霧がある状態
根雪:冬のシーズン中溶けない雪(冬は基本的にプラスの気温になることがないため)
一便:フェリーの最初の便。電車の「始発」と同じ意味。
終便:フェリーの最終便。電車の「終電」と同じ意味。
島:礼文島のこと。
いかがでしたでしょうか。やはり漁師町だけあって、海に関する言葉は多いです。私も知らない言葉がまだまだたくさんあると思います。この記事が礼文島に興味がある方のお役に少しでも立てることを願っています。
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