北海道礼文島で冬を越すために必要なもの
今週のお題「冬の寒さ対策」ということで、北海道礼文島で冬を過ごすための寒さ対策、もう少し広げて礼文島の冬の生活のマストアイテムをお届けします。
私は本州の出身であり、北海道に住むのは初めてだったので、冬が来る前は戦々恐々としていました。私が今まで過ごした場所はみな、雪がほとんど降らない場所だったのです。マイナス十何度などという気温は、想像もできなかったです。
当然、雪国用の防寒具など持っていなかったので、島の人の話を聞きながら揃えました。以下、買ってよかったものを紹介します。これから礼文島や北海道など雪の降る寒い地域に移住する人のお役に立てればと思います。
目次
スノーブーツ
雪の中でも歩けるスノーブーツ、もしくは冬用の長靴は必須アイテムです。いろいろ調べた結果、SORELのカリブーウールがかっこよかったので購入しました。とても気に入っています。マイナス40度まで耐えられるそうです。
実際、島でSORELのブーツはよく見かけます。
ヒートテック
ユニクロのヒートテックはぜひとも買っておきたいです。特に、島にはユニクロがないので、移住する前に買っておいたほうがよいでしょう。
ママさんダンプ(通称ママダン)
なんだそれ?と思ったことでしょう。ママダンとは、雪かきのときに使う大きなシャベルのようなものです。スコップよりも多くの雪を楽に運ぶことができます。礼文島の人はおそらくみんな持っていると思います。
以上です。とりあえず、これだけあればなんとかなります。というのも、北海道の建物はみな冬のことを考えて作られており、窓は二重窓、玄関も二重になっています。どの家にも強力な石油ストーブがあり、公共施設の暖房は暑いくらいです。なので下手に厚着をしていると、部屋の中で地獄をみることになります。
車に乗る場合、スタッドレスのタイヤにすることはもちろん、ワイパーも冬用のものに変えます。
(超強力石油ストーブ。家の外にある油を入れる大きなタンクとつながっている。タンクは各家庭に備え付けられており、 ENEOSなどのガソリンスタンドに頼んで油を入れてもらう。タンクを満タンにすると3万円以上かかり、入れても1〜2ヶ月でなくなってしまう。冬の暖房費はとても高い)
究極の寒さ対策は、慣れることです(笑) この記事が、礼文島に移住する人のために少しでもお役に立てればと思います。
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